書籍・DVDなどの紹介

〜ブルース・リーとJKDをより理解するために〜

 

ブルース・リー師祖、そしてJKDに関して、より理解を深める手助けとなりうる文献・映像ソフトなどをご紹介いたします。

(国内で発売されたものを中心にご紹介しておりますが、書店やCDショップ等で見つからない場合は、発行元・発売元にお問い合わせください。また当然ながら、参考となる書籍&映像メディアは、これらが全てではありません)

Tao of Jeet Kune Do Expanded Edition

●ブルース・リー著/『BLACK BELT』編集部・編

(発行・Black Belt Communications Inc・26,95ドル)

2011年、ブルース・リー師祖著の世界最大ベストセラー武道BOOK Tao of Jeet Kune Do』 がリニューアルされ、ブルース・リー師祖直筆資料の強化、及び、新たな章を加えたエキスパンド・エディション(増補版)として米国『BLACK BELT』出版社から大発売!

その新たな章のために、編集部から「自身の武道経歴を元にジークンドーの“TAO”を洞察して欲しい」と直接執筆依頼を受けた中村頼永師父が、その洞察文を寄稿。

TAO【道】:THE ULTIMATE REALITY』と題された3ページに亘るその内容は、自身の武道体験を元に洞察したジークンドーの神髄が解説されていて興味津々だ。もちろん、全248ページには、ブルース・リー師祖の思想・哲学、そしてジークンドーに関する技法が網羅されている。

創立20周年の中村師父率いるIUMA日本振藩國術館(そして、その下で修行する全てのJKDマン!)が、生誕70年を迎えたブルース・リー師祖の歴史にその存在を刻まれた、まさにメモリアルな書籍である。JKD修行者だけでなく、あらゆる分野で努力を続ける人達全てに役立つ最高の武道書のニュー・エディションは絶対入手だ!!

※邦訳の刊行は未定です。本書は、洋書店やamazonなどのネット通販で入手が可能です。


「ブルース・リーズ ジークンドー」
●中村頼永・著作監修(フル・コム編/東邦出版・本体価格2300円)
○ブルース・リー師祖の素顔を交えて綴る最強のジークンドー入門書
  

「ブルース・リー/ジークンドー公式マニュアル」


●中村頼永・著作監修(ぴいぷる社・本体価格1714円 Tel: 03-3527-6555)
○下記二冊の内容からさらに発展させた充実した内容のジークンドー技術書。秘蔵写真満載。ジークンドー修行者ならず、ファンも必携の一冊!
 
 
 
 
 




「ブルース・リー/ジークンドー」

●月刊フルコンタクトKARATE:編/中村頼永:協力(福昌堂・本体価格1553円)
<月刊フルコンタクトKARATE>誌に不定期連載された“ブルース・リー&JKD特集”の総集編。中村師父が渡米し、イノサント師父&JKDに出会った頃からの寄稿文も再録されており、興味深い。また、IUMA日本振藩國術館協力の未発表写真なども多数掲載されている。





「ブルース・リー/ジークンドー2」
●中村頼永:編著(福昌堂・本体価格1714円)
上記「ジークンドー」の続編。世界初公開となるブルース・リー師祖のエッセイ、未公開写真が盛り込まれ、内容もパワーアップ。“ブルース・リー・カルトクイズ”等もあり楽しめるが、他にもさりげなく意外に知られていない情報がちりばめられていたりする。JKDに余り興味がないというファンでも見逃せない1冊。





「ブルース・リー・ノーツ」
●ブルース・リー/ジョン・リトル:編著 中村頼永:監修(福昌堂・本体価格2427円)
○膨大に残されたブルース・リー師祖のメモやエッセイを分類し、人生哲学として解読を試みた労作。カラーの直筆イラスト・写真なども貴重だが、何よりもJKDの精神が実生活にどう役立つかをまとめ、提起した点が素晴らしい。やや難解だが、まず師祖自身の言葉のみを通読し、自分が興味のある箇所から読んでいくだけで、何らかの指針となるはずである。





「ブルース・リー格闘術(全4巻)」
●ブルース・リー/ミト・ウエハラ:編著 松宮康生:訳(フォレスト出版・本体価格各1800円)
○ブルース・リー師祖の死後刊行され、現在でも世界各国でロングセラーを続けている、「BRUCE LEE's Fighting Method」待望の日本版。1966年に師祖自身が企画した内容だが、商品利用されるのを懸念したため生前は出版を断念。後にリンダ夫人の英断で陽の目を見た。(事実、今なお無版権で勝手に編集された海賊版も多い)護身術・初級・中級・上級の4巻で振藩グンフーテクニックを紹介。





「基本中国拳法」
●ブルース・リー:著 松宮康生:訳(フォレスト出版・本体価格2000円)

○生前ブルース・リー師祖が、唯一発行まで見とどけた著作。タイトル通り、内容は詠春拳を基本とした、振藩グンフー初期のものであるが、資料的価値は高い。ハードカバーは世界初。







「截拳道〈ジークンドー〉への道」
●ブルース・リー:著 奥田祐士:訳(キネマ旬報社・本体価格2600円)

○「格闘術シリーズ」と同様、ブルース・リー師祖の死後出版された著作。ミト・ウエハラ氏、ダン・イノサント師父たちが協力してまとめた、格闘技術書であり思想書でもある。師祖直筆イラストやメモがふんだんにレイアウトされ、内容も奥が深い。しかも、これらは師祖が遺した“覚え書き”の一部にすぎないのだ。






「李小龍大全」(3巻セット)
●ブルース・リー:著/ジョン・リトル:編 奥田祐士:訳(ソニーマガジンズ・本体価格5880円)

○ブルース・リー研究家として有名なジョン・リトル氏が刊行している、「ブルース・リー・ライブラリー」シリーズ・1〜3巻の日本版。(続巻の日本発行は未定。)1は、リンダ夫人秘蔵の新聞記事やインタビューを編集。2は、初公開となる中国武術研究書。3は「截拳道への道」と重複してはいるが、写真が増え新たに編集されている。





別冊宝島317「ほしい体が手に入る本」
●木村修:編(宝島社・本体価格1000円)

○有名スポーツ選手・アスリートたちの肉体訓練法を紹介する中で、ブルース・リー師祖も登場。中村頼永師父の監修で、師祖のウエイトトレーニング法などが解説されている。意外なことだが、海外のボディビルダーの間でも、ブルース・リー師祖の崇拝者は実に多い。70年代以降、ほとんどのタイトルホルダーが賞賛し、専門誌がその特集を組んだこともある。





BUDO-RA BOOKS 達人 第4巻「戦慄! 最強格闘術」             ●中村頼永ほか監修&演武(フル・コム編/東邦出版・本体価格2300円)         ○ ブルース・リー師祖もダン・イノサント師父から学んだフィリピンの総合武術カリ。近年、俳優でありIUMA日本振藩國術館門下生でもある岡田准一氏が修業していることでも注目を集めている、その技術を、師祖と同様、イノサント師父から直接継承している中村頼永師父が披露(写真解説はもちろん、付録DVDで、直にその戦法を見ることが出来る!)。

※同書で紹介されている「カリ・シラット」とは、フィリピン武術カリ、インドネシア武術ペンチャック・シラット等を融合させた総称である。

本書では、中村師父の高弟でありフィリピノ・マーシャル・アーツ・アソシエイト・インストラクターであるIUMA日本振藩國術館の榎本和洋氏が、その歴史などについて執筆。Tシャツ等で見慣れたマークの意味の他、興味深い事実が詳しく紹介されている。

その他、古式ムエタイをはじめ余り知られる機会が無かった武術も多数取り上げられている。修業者のみならず武術マニアも唸る一冊である。





■ブルース・リーを知るために

「世紀のブルース・リー」
●中村頼永:著(ベースボール・マガジン社 ・
本体価格2500円 Tel:03-3238-0181)
「格闘技通信」誌に連載された内容に大幅に加筆修正がなされた
ブルース・リー大百科。ブルース・リー師祖の生涯を詳細に解説。秘蔵写真満載。


 

 
 

 
 
 
「最強!ブルース・リー」
●中村頼永・監修(フル・コム・本体価格1785円 Tel:03-5842-3515)

○ブルース・リー師祖の写真集であり、ジークンドー哲学書でもある読み応えのある本。ブルース・リー師祖歿後30周年記念出版。秘蔵写真満載。数ページめくれば、リーズナブルな価格に驚く内容だ。なお、第2版では、写真位置が調整されるなど、丁寧な作りがなされている。
 
 
 
 
 
 
 


「ブルース・リー・ストーリー」

●リンダ・リー:著/柴田京子:訳(キネマ旬報社・本体価格2330円)

○リンダ夫人が詳細に語る、ブルース・リー師祖の生涯。一緒に黒澤映画を見た学生時代、エレベーターの無い高層マンションをジョギングに最適、と振り返る香港移転当時のエピソードなど、夫人にしか描けない“人間ブルース・リー”はもちろん、著者の前向きな生き方に感動を覚える一冊。日本でも隠れたロングセラーである。





「ブルース・リー・メモリアル」
●BLACK BELT誌:編/柴田京子:訳(キネマ旬報社・本体価格2000円)

○ブルース・リー師祖の急死から約1年後に発行された追悼集。スティーブ・マックイーン、ジェームス・コバーンらがリーの思い出を語っている。アメリカで70年代に発行された本だが、日本ではその20年後に訳書が刊行された(正確な情報が整理されてきた時期に刊行された意味は大きい)。現在では師祖の側へ旅立ってしまった執筆者もいる。日本版のオビの惹句が素晴らしい。…『ブルースの心、いまだ死なず!』。





「伝説のブルース・リー」
●BLACK BELT誌:編/呉春美:訳(フォレスト出版・本体価格1524円)

○「ブルース・リー・メモリアル」に掲載されなかったBLACK BELT 誌のブルース・リー師祖関連記事を編集。リンダ夫人による『ドラゴンへの道』撮影秘話など、読みごたえ十分なコンテンツ。









「ブルース・リー・ザ・ファイター」

●ミト・ウエハラ:著/松宮康生:訳(フォレスト出版・本体価格2200円)

○ブルース・リー師祖の友人&弟子であり、「Fighting Method」シリーズを整理した功労者でもある著者が綴る、師祖の様々なエピソード。スティーブ・マックイーンをはじめ、有名人との人間関係、アメリカ時代の逸話など、ミト・ウエハラ氏から見たブルース・リー師祖の姿には、また違った魅力がある。盟友の病に涙する師祖を描いた部分などは、強靱な武道家とは別の一面を感じさせる貴重な挿話だ。





「ブルース・リー・リターンズ/超人伝説」
●キネマ旬報臨時増刊'97年8月8日号(キネマ旬報社・本体価格2000円)

○リバイバル・ブームで発行された、キネ旬増刊。著名人ファンのアンケート、平岡正明氏と内藤誠監督の対談などで、ブルース・リー師祖の魅力を探る。過去の記事を再録した部分も懐しいが、「ブルース・リーの生と死」「燃えよドラゴン」シナリオ掲載が貴重。※「燃えよドラゴン」の台詞は高瀬鎮夫氏による日本初公開版。(『板は打ち返さない』!!)中村頼永師父も登場。

※日本で初めて発売されたビデオソフトでは字幕担当に高瀬鎮夫氏の名が記載されているが、ほぼ全面的に改訂がなされており、迷訳(?)と思える台詞もあった。





「ロマンアルバム・大人のTシャツランド/ブルース・リー」
●Tシャツデザイン・イラスト:菅原芳人/監修:中村頼永(徳間書店・本体価格3429円)
2010年、ブルース・リー師祖生誕70周年を記念して発売された、公式Tシャツを同梱したスペシャルムック。企画&Tシャツデザインは、世界で唯一のブルース・リーエンタープライズ公認イラストレーターである菅原芳人。ブックレットは、中村頼永師父が総監修。貴重写真の数々はもちろん、ブルース・リー師祖の詳細な年譜、主演及び準主演作品紹介等を含む豪華な内容だが、特筆すべきは、ブルース・リー師祖直筆の映画『ドラゴンへの道』アイデア・メモ、本邦初訳だ(直筆原文4ページ分は英語・中国語で書かれており、それぞれの言語に堪能なスタッフが、中村師父と考察を重ねて細部まで解読した)。本編で採用されなかったプロットや、簡略化されていた登場人物の心理描写など、興味深い記述が満載である。「ミニ・ブルース・リー辞典」としても、ブルース・リーファン、JKDマンなら必携の一冊。執筆責任者は、IUMA日本振藩國術館/企画文芸部主任・関誠。



 

◇ビデオ・LD・DVD

「ブルース・リーズ ジークンドー」DVD-BOX
フルコム(http://www.fullcom.jp/

ダン・イノサント師父が指導・実演する本物のジークンドーを本邦初公開。ブルース・リー師祖が生涯をかけて追求した格闘芸術ジークンドー。そのジークンドーを、師祖とともに育て、彼からジークンドー免状最高ランクを授与された高弟がダン・イノサント師父である。このDVDでは、イノサント師父が、最も重要なジークンドーのベーシックトレーニングを初心者にもわかりやすく指導。天才格闘家であるブルース・リー師祖の魂の結晶をあなたに直接指導します。

「ブルース・リー/最強格闘技・ジークンドー」(「BRUCE LEE's Jeet Kune Do」)
パイオニア(VHSビデオ・LD・DVD本体価格各4500円)
●監督:ジョン・リトル/ウォルト・ミシガム 特別監修:中村頼永
●主演&ナレーション:ブルース・リー、共演ジェームス・コバーン/ダン・イノサント他

○テーマはジークンドー〜ひと昔前だったら、誰にも信じてもらえないようなスゴイ内容である。もっとも、映画ではなくJKDの解説映像。貴重なプライベートレッスンのフィルムやインタビュー、出演作品の肉声等を編集し完成した、正真正銘のブルース・リー作品。主演作のハイライトもしっかり収められている。LD版、DVD版では日本だけの特典として、副音声にパンクラス・船木誠勝選手と中村頼永師父の対談が収録されている。プロ格闘家兼ブルース・リー師祖の大ファン2人の会話は、マニアックなネタから技術論まで幅広く、聴いていて楽しい上、勉強にもなる。さらに日本版DVDには、特典映像としてダン・イノサント師父特別インタビューも盛り込まれており、充実度満点の内容だ。


「ブルース・リー/最強格闘技・ジークンドー2」(「BRUCE LEE The Intercepting Fist」)
●パイオニア(VHSビデオ・LD・DVD本体価格各4500円)
●監督:ウォルト・ミシガム 日本語版監修:中村頼永

○師祖が出演したTVドラマ「ロングストリート」のエピソード(タイトルは、ズバリ“The Way of the Intercepting Fist”!)を軸に、ダン・イノサント師父をはじめとする多くの関係者のインタビューを交え、ジークンドーの精神を探求するドキュメンタリー。しかし、圧巻はやはり世界初公開の「死亡遊戯」未使用テイク&NGショットの数々だろう。断片的に挿入されているのが残念だが、なぜクローズ版に使用されなかったのか不思議なほど素晴らしいカットばかりだ(ビデオ発売は1999年。「A Warrior's Journey」、「Bruce Lee in G.O.D 死亡的遊戯」の完成前である)。「ロングストリート」の各エピソードで活躍する師祖のシーンを殆ど収録している点でも、価値は高い。さらには、幻の“カトー・スクリーンテスト”も一瞬だが登場する。もちろん、本題の「武術」に関してもしっかりまとめられている驚異の作品である。


...そしてもちろん、ブルース・リー師祖主演映画の全て!


●その他

IUMA機関誌 "Insights from the Inosanto Academy"

○ブルース・リー&JKDに関する正確かつ最新の情報を入手する最良の出版物
 
 

B.B.MOOK「ブルース・リー コレクション」

●監修:中村頼永とドラゴンピット部

(ベースボール・マガジン社・本体価格1886円)

2005年、ブルース・リー師祖生誕65周年を記念して企画された、マニア心をくすぐりまくる豪華ムック。本書では、中村師父も“一ブルース・リーファン”の魂全開で、自身の貴重なコレクションを大公開(ブルース・リー遺品150点&関連グッズ1000点以上をフルカラー30ページ以上に一挙掲載!)。それだけで完全保存版の価値があるが、他にも“ヌンチャク”に関わるブルース・リー師祖との親交の真実に迫った「倉田保昭氏インタビュー」、大ブレイクしつつある時期の“しょこたん”こと中川翔子さん、知る人ぞ知るブルース・リー師祖研究家の有名声優・田野恵さん、天才監督・河崎実氏、いしだ壱成氏、日本でホビー界を牽引するメディコム・トイ社長・赤司竜彦氏などなどが我らがヒーローを熱く語る、読み物としても充実度100%の内容である。

しかし、このムックの最大の目玉は「ブルース・リーファン124人が語る思い入れの一品」だ。10代のファンから“熱中歴ウン十年”のマニアが、それぞれ一番愛着のあるコレクション品を選び、写真とともにその思い出を披露している。ファンならば、共感と懐かしさに浸れる心地よい大特集。現在、世界で唯一のブルース・リーエンタープライズ公認イラストレーターとなった菅原芳人氏も「私的ブルース・リー論」を寄稿、そして、おなじみのフェイク・チラシ(この2年後、オフィシャルDVDでイラスト&装丁を手がけることとなった『ロングストリート』!)で花を添えている。