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2002.7.21 札幌セミナーレポート

はじめに
 毎年夏の恒例となりつつあるJKD札幌セミナーも、今年で3年目となりました。
 インストラクターの各師兄達がいる東京セミナー等と違い、初心者集団の札幌支部が中心となる札幌セミナーでは、セミナー内容も少々変わります。
 私達のレベルにあった基本技術を中心として進められる札幌セミナーは、師父の丁寧な解説で毎回新発見に『唸りまくり』状態! 基本は何でも大事ですが、ここまでみっちりと丁寧に基本を教えてもらえるセミナーは、ここ最近では札幌セミナーだけなのでは??と思ってしまうほど、私達位のレベルの者にとっては欠かす事の出来ない大事なセミナーでもあります。

 そんなわけで、今年の札幌セミナーも大いに盛り上がらせていただいた訳ですが、私がすべてを語るより、札幌支部メンバー達のまだ冷めやらぬ興奮を直接書いた方が良いかと思いまして、支部より3名の手記でお届けしたいと思います。

では、ごゆっくりどうぞ。

日本JUNFANクラブ札幌支部長  金子 聡


〜師父を囲んで〜
セミナー参加者たち


札幌セミナー体験記:1 日本JUNFANクラブ札幌支部  吉田祐司
 中村師父の札幌セミナーも今年で3回目ですが、私は入門して1年なので2度目の参加となります。

 私自身、今年は東京セミナーへ2度参加し、セミナーの雰囲気は解りかけ、そしてめったに無い師父からの直々の指導を受けられる喜びがあり、物凄く期待に胸を膨らませてました。

 今回の札幌セミナーはJUNFANを特に指導していただきました。

 支部でももちろん練習している基本動作について、今まで私はわかった気がして練習していたような気がします。それを師父がとても解りやすく(例えばチュンチョイ時の拳を若干斜めにすることの意味など・・・。)、教えてもらいまさに「目からうろこ」状態で、休憩時間等に必死にメモ書きしていました(実際は思ったほどメモが取れませんでしたが・・・。)。

 師父の指導はとても解りやすく、そしてその動作がとても綺麗で見とれてしまうくらいです。それもいともたやすく淡々とこなしていくので(当たり前なんでしょうが・・・。)、心の中で「すごいなぁ〜」「カッコいいなぁ〜」などと子供のように思ってばかりです。

 いざ、我々が練習している際には師父は巡回指導をしていただき、その的確な指導や否定的な言葉を使わず、なおかつ少しでもいいところがあるとそれを褒めてくれて嬉しい気分になり、ますますやる気が沸いてきました。

 JUNFANの技術はとても奥深く(これは皆さんのほうがお解りかと思いますが)、ただ一つの動作をとって見てもそれはよく分かります。

 今回のセミナーではメンバー以外の方の参加もありましたが、それをPHASEが上の方々が(ちなみに私はPHASE-0です。)、積極的にパートナーとなり教えながら練習していました。

 我が札幌支部は支部長の金子さんを筆頭にとても明るくてまとまりのある支部だと思ってます。それは何より支部長の研究熱心さや師祖、師公、師父への思い等があるからかなぁと自分勝手に思ってます。

 支部長はこう言ってました。
「中村師父のセミナーは日本全国でやってるけど、各地のセミナーは各支部が集まるけど、北海道はここ札幌しか支部が無いので札幌支部の為だけに師父が来ていることは本当に凄いことなんだよ。」っと。

 改めて思うと、本当に凄いことなんだと思います。確かに東京セミナー等は人数も多く集まるし、活気があり盛り上がることは事実です。しかし、札幌セミナーでは多少人数が少ないけれども、その分師父の目にも届きやすく指導をいただける回数も多くとてもありがたいことだと思ってます。

 今回のセミナーでは基本を再確認でき今後の練習に多いに役立つセミナーでした。また、来年も札幌セミナーが開催できるよう、支部長を中心として頑張っていきたいと思います。

まさに「Walk On」なんだと思います。確実に歩き続けたいと思います。

 最後に遠方より来ていただいたにもかかわらず、疲れを見せず最後まで明るくそして思いやりある言葉、指導をしていただいた師父、ありがとうございました。


 追伸:あのペンチャックシラットの踊り、とても印象に残ってます。

札幌セミナー体験記:2 日本JUNFANクラブ札幌支部 伊藤 新吾

 今年の札幌セミナーがセミナー初参加となる私にとって、大きな期待とそれを上回る膨大な不安が入り交じった状態で迎えたものでした。

 数年前に某テレビ番組で中村師父を見て以来、その後しばらくは目にする機会が無かったので、セミナーに対しては入会当初より「あの師父の技をナマで見られる!」と期待していました。

 しかしIUMAに入会しJUNFANを始めるまで、格闘技経験はおろか経歴としてあげられるほどのスポーツ経験もなく、運動と言えるものと言えば学生の間は体育の授業、社会人になってからは新入社員時代の会社の運動会のみと、まさに運動初心者でした。JUNFANもセミナー参加時点でまだ経験半年にも満たない状態で、とどめ(!?)が当年とって37歳!!その不安は多少なりともご想像いただけるかと思います。

 さて、そんな心境の中で初参加となるセミナーが師祖、師公への「ユベイ、ギンライ」と共に始まったわけですが、のっけから「やっぱりいつもの練習とは違う!!」の連続でした。準備運動のストレッチ(私の場合、既にここで挫折!!どれもまともにこなせず、論外でした。)の後、師父の掛け声と拍子木のリズムに合わせてステップ、ングムーン等をこなすのですが、師父のリズムが早くてまともについていけない(でもおそらくこれが通常の早さなのでしょう)。いつもの練習のときでさえ時々ついていけないことがあるのですが、練習不足を痛感させられた場面でした。

 その後もキッキングセッツ、トラッピング等など、若干の小休止を採りつつメニューが進んでいくのですが、その中で、師父が技毎に見せてくれた模範がどれも鮮やかだったのには、改めて感動しました。確認するかのごとく取るワンクッションも無く、相手の攻撃パターンとまさに一体化しているかのような流れは、説明のためのスローモーションであっても十分感じ取れるもので、これこそ師祖の説く「流れに従う」ではないかとも感じ、これを目の当たりに出来たことだけでも価値ありでした。ただ残念だったと言うより、大きな失敗だったのは、セミナー前より金子支部長より再三言われていた「セミナーではメモを取るように」と言われていたにもかかわらず、何一つメモを取れなかったと言う点。技の要点、要領を師父が細かに解説してくれていたにもかかわらず、メモ取りまで気が回らなかったのは悔やまれました。

 その後、1本1分少々ぐらいのショートスパーリングを数本こなして前半のJUNFANを終了(とはいえこの時点で予定時間の約3分の2以上を消化)。後半(と言っても1時間ぐらいしか残ってなかったのですが)ではカリとシラットを行ったのですか、この頃にはすっかり頭が飛んでしまい、みんなについていくのがやっとの状態で、何がなんだかわからないうちにセミナー終了。普段の練習不足ばかりを痛感させられた、自分としては悔いばかりが残るセミナー初参加でした。とは言えセミナーの最中、師父に指摘されたりすると、普段の練習では感じることが出来ない良い緊張感が持てたり、また私の場合はスパーリングのときでしたが、師父から些細な点でもほめられたりするとやる気に拍車がかかる感じがしたりと、結局終始大変だったと言うところはありましたが、止めたいとかツライばかりの感じはなく、むしろとてもいい気分でセミナーを終えることが出来ました。

 セミナー終了後は各地方のセミナーでもお約束の毎度恒例らしいのですが、師父を囲んでの食事会に参加したのですが、ここで更なる熱い時を迎えることに!ウルトラセブン等などの話題に、ここまでくるともはやバトルの世界!とまで感じさせる盛り上がりに、師父御満悦のご様子でした。(もはや私のついて行ける世界ではありませんでした)お開き後も、師父は解散間際の各人のリクエストに一つ一つ答えてくれ(サイン替りのイラスト書きも手を抜くこと無く!!)、最後までみんなで楽しく過ごせました。

 最後の最後に師父にお疲れ様の挨拶をしたとき、逆に「お疲れ様。今日はどうもありがとうね」の一言をもらったときには、初めに抱いていた不安は文字通り過去となり、むしろ今後の練習への新たな活力を貰ったような気分でした。

札幌セミナー体験記:3 日本JUNFANクラブ札幌支部  三浦 晃
 日本JUNFANクラブ札幌支部の三浦と申します。さる7月21日、札幌中央体育館におきまして、中村師父による第三回ブルース・リーズジークンドー札幌セミナーが開催され、私も参加することができました。

▲直筆のイラストをリクエストに応じて描いてくださっている師父(描いてるとこは見たらダメ!との事により、後姿のみです)
 私、昨年の夏の札幌セミナーの前の週から練習に参加させていただきましたので、約一年ジークンドーを学んだことになります。

 前回のセミナーの時には、それこそユベイ・ギンライもまともにできませんでしたので、その頃の自分よりは確実にステップアップしてはいるのではと思い、今回のセミナーはよく理解できなかった前回のセミナーとは違う意味あいを持つものになると思って参加いたしました。

 さて、そのセミナーですが、中村師父の丁寧な御指導もあって、ひとつひとつの動きがどのような意味をもつのか、ということを考えながら学ぶことができたと思います。普段の練習で行っている動きでも、意識していない部分に注意をしていただけたりしました。一般の参加者の方も多く、師父の御指導にも熱がこもって、気がつけばシラットの時間がほとんど残っていなかったほどです。もしまた来ていただけるなら、もう少しシラットの時間があればと思います。

 そして、セミナー後の食事会も実に盛り上がりました!…主にアニメや特撮方面に(笑)。前回セミナー時の食事会の後から、ず〜っと狙っていた話題だったのですが、あれほど盛り上がるとは思っていなかったです。ちと古い作品から最近の作品まで、かなり幅の広い話題でしたが、セミナー時とはまた違った師父の引出しを垣間見られたようで大変貴重なひとときでした。師父直筆の、キューティーハニーのイラストをいただいた者もおりました。正直、うらやましい…と思ってしまいました。

 これからも日々精進を続けていきますので、中村師父には是非ともまた札幌にお越しいただきたいと思います。この度は本当にお疲れ様でした。