IUMA日本振藩國術館について

ブルース・リー師祖が創始し、そのブルース・リー師祖よりJKD(ジークンドー)インストラクターに認定され、ブルース・リー師祖認定JKD最高ランク保有者となったダン・イノサント師父(*1)が守り続けてきたJKDは、現在、ブルース・リー師祖にあこがれて海を渡った「中村頼永」の手によって直接受け継がれ継承されています。 彼は今、IUMA日本振藩國術館という組織を主宰し、ブルース・リー師祖の大いなる遺産を日本に広く伝承しています。 IUMA日本振藩國術館は、JKDを実践する人々とブルース・リーファンの集まりです。IUMAとはInosanto-Methods Unified Martial Arts Associationの略です。IUMA日本振藩...とは少々長い名前のようですが、イノサント師父を長に抱く連盟(IUMA)の、ブルース・リー師祖の正統を受け継ぐ組織(振藩國術館*2)、という意味でこの名称を用いています。日本振藩國術館は、ファンクラブ部門と、JKDの実践継承部門である「日本JUNFANクラブ」を内包しています。

IUMA日本振藩國術館は、ブルース・リー師祖が生前に構築したオリジナル格闘スタイル『ジュンファン』(アート)と、その表裏一体の教え、哲学(フィロソフィー)、この両面である『JKD』を正統継承しており、『ジュンファン』をオリジナルそのままに継承〜伝承に努めると共に、その修練を軸とし、各人の『JKD』探究にも努め、これらオリジナル・アート&フィロソフィーの後世への伝承を使命としています。その修練、伝承の場が日本各地に点在している「日本JUNFANクラブ」であり、また、中村頼永師父の直接指導である「合同稽古会」及び「セミナー」を日本各地で開催するなどの活動も行なっています。

*1: 師父(シフ)とは、「先生」という意味の広東語です。同様に、創始者であるブルース・リーは「師祖(シジョー)」と呼ばれます。

*2: 國術=「功夫/武術」

IUMA日本振藩國術館の主宰者である中村頼永師父は、今や日本総合格闘技界のトップを行く修斗(シューティング)の黎明期に選手/インストラクターとして活躍し、後に渡米してその実力を認められ、イノサント師父の個人レッスンを受けるようになりました。今では世界にも数名しかいないジークンドーのシニアインストラクターとして、JKDの総本山であるイノサントアカデミーの『ジュンファン/ジークンドー』クラスでイノサント師父のかわりに生徒達を教えています。既に25年以上イノサントアカデミーでジークンドーのアート&フィロソフィーを指導し、延べ数千人に直接指導しています。そして『ブルース・ リーファウンデーション』(ブルース・リー財団/会長:リンダ・リー・キャドウェル、代表:シャノン・リー、秘書:クリス・ ストティ)の創設当初より、リンダさん、シャノンさんに依頼されていた『ブルース・リーファウンデーション』米国本部の『ジュンファン・ジークンドー諮問委員(名誉理事)』就任依頼を受諾し、また、同日本支部の最高顧問にも就任しています。

下のトピックスでは、イノサント/中村両師父のプロフィールと日本振藩國術館の組織の沿革を説明致します。